伊勢巡り…最後に
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にも唄われてるように、伊勢神宮ヘお参りする人々はこの「朝熊岳金剛證寺」にも参詣するのが習わしでした。
6世紀から伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥ノ院とも言われています。
御本尊の「福威智満虚空蔵大菩薩」は、日本三大虚空大菩薩の第一位として広大無辺な「福徳」·「威徳」·「智徳」の三徳を有する仏像があります。
この御本尊とともに天照大御神をお祀りし、神仏習合の思想を表しているそうです。ここでも本院と奥ノ院それぞれで御朱印をいただくことも出来ます。
スポーツ公園の駐車場を出てすぐに有料のくねくねした伊勢志摩スカイラインを約15分ほど上ったところにあります。
階段を上り、仁王門を通り抜けて奥へ。
連間の池が目の前にあり、そこには朱色の太鼓橋があり、その奥に雨宝堂があります。
連れ間の池は「弘法大師」が造ったと伝えられいます。
この「蓮珠橋」手前側と向こう側では言い方が違い、手前側は現在の欲や煩悩にまみれた世界「此岸」と言い、向こう側は人々が欲や煩悩から解放された世界「彼岸」と言われています。いわゆるこの世とあの世との結界を表しています。
ちなみに今は通行できなくなってました。
厄除け六地蔵尊(重軽地蔵尊)の御真言「オン カァカァカ ビサンマエイ ソワカ」を3回唱えながら持ち上げて違いを確認したりしてから御本堂へ。
虚空蔵大菩薩経には御真言「のぼあぎゃしゃきゃらばやーおんありきゃーまりぼりそわか」を唱え念じたなら、処々の願いを能く満たしてくださるとあります。
ご参拝をした後、御本堂の御朱印と朝熊岳金剛證寺の御朱印帳をいただきました。
そのまま濱田先生の無茶振りから本堂を右側に進んで奥ノ院へ。
極楽門を潜り抜けて巨大な卒塔婆がズラリと並んでいる所(あの世と繋がる場所)を通り抜けて奥ノ院に着きました。
奥ノ院には卒塔婆の値段や大きさを示した物もあり大きさにも値段にもビックリしました😲
奥ノ院でのご参拝をしてから御朱印をいただいてから元の道を戻り、今回の伊勢巡りが無事に終えることができました😀
もう14時過ぎでこれから帰りますが、朝からまともにご飯を食べていなかったので、松阪市まで下道で戻りながら院長がパスタ屋さんをご案内していただき15時過ぎに到着。
お箸でいただく和風パスタの店で「桜小町」。各個室に分かれていている落ち着いた感じのお店でした。
それぞれ好きなパスタを頼んでみました!
さぁ、だれがどれを食べたと思いますか?(笑)
お腹も満たされ、後は無事に帰るだけ。途中、渋滞にハマるも行くときに寄った長篠設楽原SAで一度トイレ休憩。
もう暗くなっているので、院長にナビもしてもらいながらなんとか19時過ぎに院に到着出来ました。
今年はいつも以上に患者様方、スタッフの皆様方、地域の皆様方に対しての感謝するご参拝が出来た伊勢巡りとなったと思います。
院長先生、連れて行ってくださいまして、本当にありがとうございます!😀
ここまで拙い長い文章をご精読いただきまして誠にありがとうございます。
この感謝を何時までも忘れずに、皆様方の御健康と御多幸も祈りながら元気が続く様なお手伝いが出来たらという願いも込め、締めのご挨拶とさせていただきます。😁
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